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【スタッフ座談会】 Vol.2


今回は、それぞれの興味・関心やきっかけからcurioswitchと出逢い、クリエイティブ系スタッフとして活躍しているスタッフ3名にお話を聞きました。


curioswitchに少しでもご興味を持ってくださっている学生の方々に、仕事内容や雰囲気を少しでも感じていただけると幸いです。




-まずは自己紹介をお願いします。

 

田中茜:武蔵野美術大学の通信教育課程デザイン情報学科で学んでます。色々やっていますが、主にグラフィックデザインと、アート系の言語を用いたプログラミングでのPC上での制作を頑張っています。


趣味は映画鑑賞とプラモデルを作ることです。あとは音楽を聴いたり、ライブに行ったりするのも好きです。多趣味すぎて選べない、そんな感じです。



田中茜さん

柄澤美海:武蔵野美術大学の造形構想学部映像学科3年で、専攻は写真です。1〜2年生のときは映像もやるんですけど、3年生になってからは写真だけをやってます。


趣味はビーズアクセサリーを作ることで、1年間くらいやってて。ハンドメイドショップをオープンしたくて、今はその準備を1人でコツコツやってます。他のアルバイトは、ある資格の運営をやっている会社の事務をやってます。あと、カフェ巡りが好きです。



柄澤美海さん

鈴木果南:多摩美術大学のグラフィックデザイン学科を卒業して、今はフリーで自分で制作をしながら、curioswitchでも働かせていただいています。趣味はお笑いと、音楽と、料理です。ちなみに、メキシコ料理屋さんでも働いていて、お酒やタコスを作ってます。



鈴木果南さん

田中:楽しそう!


柄澤:まかないが美味しそう!




-curioswitchでお仕事をするようになったきっかけは何ですか?

 

田中:私は「自分に適した職業って何だろう?」って考えてデザイン系の職種をWantedlyを見ながら漁ってて。それで、色々勉強をしながら自分のやりたいことを見つけて、突き詰められると感じたcurioswitchに巡り会いました。


鈴木:素晴らしい!


柄澤:私もWantedlyがきっかけです。それまで、制作関係というか自分のスキルを活かすようなアルバイトをしたことがなくて、Wantedleyのプロフィール欄に、自分が撮った写真とか文字情報とかをめっちゃ充実させたら、採用してもらえました。ずっとやってみたかったので、「これはちょっとラッキー!」ってことで。働きながらクリエイティブを学ばせていただける環境で、とっても嬉しいです。




鈴木:私も、デザイン関係でアルバイトしたいなと思っていて。Wantedlyに作品を載せてたら、とんとん拍子で。「いいんですか?!」って。


柄澤:わかる!


鈴木:伝統文化にもすごく興味があったので、「ぜひ学ばせていただきたい!」って気持ちで働かせていただいています。すごく楽しいです。




-curioswitchで働く前のアルバイトは?

 

田中:私は秋葉原のカードショップでバイトしてました(笑)


柄澤:美大生っぽい!


田中:私、オタクなんですよ。「好きなことでバイトしたい!」と思って。カードショップで、ひたすらオタクの方のために、頑張ってダッシュでカードをピックしてました。それで自分のデッキ(※1)の参考にもする、みたいな。すごく楽しい環境でバイトしてました。あと喫茶店でバイトしてました。それぞれ違う環境で、楽しんでました。


※1 ポケモンカードゲームで対戦をするために組み合わせた任意のカード60枚を「デッキ」 といいます。


柄澤:私は色々やってたんですけど、一番最近のものはガソリンスタンド。


一同:えー!


鈴木:あの作業着着てやる?



柄澤:そう!作業着で、車を洗ったり、オイル見たり、「ワイパー換えませんか?」ってお声掛けしたり、みたいなことしてました。


鈴木:私は大学時代は居酒屋とUber。Uberは全然稼げなかった!あとは、友人のライブのフライヤーとかジャケを作っていました。




-curioswitchでのお仕事をご紹介ください。

 

田中:私は、動画の素材の編集とか、写真の加工とか、色々。幅広くクリエイティブなことをさせていただいています。


鈴木:本当に色々だよね。


柄澤:何から何までさせてもらえる感じ。


田中:そのおかげで様々なことに興味が出て、自分でもお家で勉強する時間が増えました。


鈴木:あと、人によって、ちょっとずつ仕事の内容が違ったりもするよね。


柄澤:そう!時期によってイベントのお手伝いをさせていただくこともあります。私は、Adobeのソフトを触らせてもらうことが多くて、IllustratorやPhotoshopだけじゃなくてAfter Effectsも使わせてもらっています。基本の”き”くらい、さわりしか知らなかったソフトも社員の方に教えてもらって。デザインから編集まで、学びながらお仕事しています。


鈴木:本当にそう。私はIllustratorメインでグラフィックをやらせてもらってますが、たまに映像を手伝ったり、写真をPhotoshopで加工したり。あとは企画書なんかもときどき手伝います。幅広く全部!




-クリエイティブ業務を主に担当している皆さんですが、今までで印象的だった仕事は何ですか? -

 

柄澤:私は、イベントや収録の現場へ出向いて、受付や写真撮影をしたのが、印象に残ってます。イベントや収録の内容も見聞きできて、勉強できて楽しめて。実体験としてすごく記憶に残りました。


田中:全部のお仕事にいつもときめきを感じているので、なかなか選べないんですけど…。普段は学校の課題も含めてクリエイティブの作業はだいたい自分との闘いになるじゃないですか。curioswitchだと、みんなで少しずつ1つのIllustratorのデータを編集して、最後に社員さんの力で1つの作品として完成されていくようなケースありますよね。そんな時に、「チームワークって嬉しい!」ってなりました。


鈴木:わかる!クリエイティブのみなさんとは、データで繋がってるというか。「あ、(今日自分が作業するのは)これの続きね」みたいに、直接会わなくてもやりとりしている感じがして。自分一人じゃできないものが完成するのが新鮮で楽しいです。



チームワークでデザインした「逸流女将の会文化講座」のチラシ

田中:Illustratorのレイヤー見ていって、「あ、これかわいいな」とか「すごいな」とか。


鈴木:それぞれの得意分野で、助け合う感じがあるよね。




-curioswitchでの経験やスキルが、実生活で役に立ったと感じることはありますか?

 

田中:私は根暗だったんですけど、この間も自分でイベントをやったり、この1年すごく明るくなりました。内面的にこう、パッと明るくなった。


田中さんの展示作品

鈴木:めっちゃ良い!


田中:本当に、こんなに変わるのか!ってくらい性格が反転した。イベント、展示会、ポップアップなんかも企画したんですけど、自主性がつきました。


柄澤:確かに、行動力がついたかも。ビーズアクセサリーを作るのは趣味でもともとやってたけど、ここでAdobeの勉強をさせていただいたことで、今まで「Illustratorなんて写真には関係ないし」って思ってたけど、ショップのロゴが作れるようになったし。自分の写真でやってるSNSもIllustratorで面白くできたり、写真をPhotoshopで加工できるようになったり。行動が今まで1から3くらいで止まってたのが、5とか6とかまで進展するようになった。


鈴木:わかる!自分で制作してると「もういいや!」ってなっちゃうけど、ここの仕事でみんなのアイデアや意見をぶつけながら作品を仕上げる経験を積んで、諦めずに最後までやることの重要性を学んだし。仕事を通じて新しい文化にも接して、考えや見方も変わったし。作品にも影響してるかも。


柄澤:幅が広がるみたいな。


鈴木:そう!教養というか、社会経験というか。




-curioswitchでの、社員さんやバイトさんとの間での印象的なエピソードなどはありますか?

 

田中:社員の方が勉強の参考になるサイトや動画を教えてくださって、それを家で見るようになって。そういう勉強の仕方を教えていただいてなかったら、映像への苦手意識を持ったままだったかも。学校の課題にも活かせているし、スムーズに色々できるようになって、恩人だなって。この場をお借りして、ありがとうございます!



柄澤:「これ、こうしたいけどできない、ネットで調べてもわからない」ってときに隣にいる社員さんに尋ねると、さらっとわかりやすく教えてもらえます!それに加えて「これもできますよ」って新しいことも教えてもらえて、お世話になってます。


クリエイティブのディレクションでは、「こういう感じで!」っていう指摘をもらえることも普段なかなかないし、第一線で活躍されている方の意見を伺えるのも、本当に素晴らしい環境ですよね。


鈴木:技術的にわからないことはゼロから教えてもらえて、「申し訳ないけどありがとうございます!」ってなってます。デザインも、具体的な指示や修正がもらえるのがありがたいです。率直にアドバイスをもらえるのが、自分の成長に繋がっていると思う。


柄澤:あと、何かを見てもらう時に否定からではなくて肯定から入ってくれるというか、最初に一回全部を見てくれる。それがすごい「見てください!」って言いやすくなってるし、温かくて働きやすくて、良いなって思ってます。


鈴木:みなさん優しくて、過ごしやすいよね!


田中:私は、出来ないことでもやれるところまでやらせてくれる環境がありがたいなと思います。そのおかげで、出来ないことを出来ないままにしたくない!って。プライベートでも勉強するようになりました。


柄澤:確かに。もっと出来たかも、って思う!


田中:ハングリー精神を駆り立ててくれる環境だなって。挑戦することが怖いって思わなくなりました。




-今後、curioswitchや大学卒業後に挑戦してみたいことは

 

田中:30歳までにギャラリーバーやコンセプトカフェをやりたくて動き出してます。一緒にやる友達と、それぞれスキルをつけまくってます。経営側に回るかもしれないから、大学卒業までにcurioswitchでいっぱいスキルと経験を積んで、ツヨツヨのオーナーになりたいんです。クリエイティブでは負けないぞってくらいに!そういう気持ちが芽生えてきました。



柄澤:私は、大学卒業後は自分で手を動かすというよりは物を作るときの企画側に行きたくて。ずっと小さい頃からプリキュアシリーズが好きで、ビーズアクセサリーが好きなのも、言ってしまえばちょっと幼めの趣味があるんですけど。自分が今作りたいものや影響を受けているものが、結構子どもの頃に見ていた作品、触れてきた環境にあると思っていて。それを作る側の企画をやりたいな、と思っています。


柄澤さんのビース作品


鈴木:私の目標は個展を開くことです。ただの展覧会ではなくて、ライブと個展を一緒にやりたくて、いつかできたら良いなって。めっちゃ今はぼんやりとしてるけど、マイペースに頑張ろうと思ってます!


鈴木さんアートマーケットでの様子

柄澤:遊びに行きますね!


田中:絶対行く!


鈴木:ありがとう。制作頑張ります!




-これからcurioswitchのメンバーになるかもしれない読者へ一言。

 


田中:curioswitchで働くと、自分ではできないなと思ってたことが、意外とできる!って思えるようになります。


鈴木:自信になる感じがあるよね。


田中:そう!苦手意識があるだけ。根暗がスキルアップして、自信がついて、前向きになって明るくなれます。クリエイターとして、すごく成長できる職です。


柄澤:自分がさわりしかやったことのない課題に挑戦させてもらえるよね。「これ本当に私がやって大丈夫かな?」って思うくらい、デザインを草案からやらせてもらえたり、動画で使うスチール撮影をさせてもらえたり。とにかく、自分だけでは経験できないことに挑戦できます。実際に仕事としてここまでやらせてもらえるんだ、って。それが嬉しい!


鈴木:仕事の内容とかによってもモチベーションが変わるじゃないですか。そういう意味では、ここでの仕事は毎回内容が変わるし、楽しみながら取り組める。学びにもなるし。そこが一番良いなって。スキルアップができるのはもちろん、みんな優しいし、すごく過ごしやすい環境です。




 

座談会メンバー




田中茜さん


武蔵野美術大学 通信教育課程

デザイン情報学科 3年


趣味:映画鑑賞、プラモデル作り





柄澤美海さん


武蔵野美術大学

造形構想学部 映像学科 3年


趣味:ビーズアクセサリー作り、カフェ巡り





鈴木果南さん


多摩美術大学 グラフィックデザイン学科 出身


趣味:お笑い、音楽、料理









 


編集後記


curioswitchのクリエイティブ制作を支えるスタッフとして大活躍中のお三方。


きっかけは様々ですが、皆さん楽しんで、スキルアップしつつ働いて下さっていて、嬉しいかぎりです。また普段とは違った一面を知ることもできて良かったです。


皆さんの今後の活躍に期待しています。


暑気払いの思い出などを綴った番外編も公開予定です。併せてご高覧ください!

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