日米観光レセプション
- 1月23日
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更新日:2月10日
2025年11月19日、ワシントンD.C.の在米国日本大使公邸で、山田重夫駐米大使が主催する「日米観光レセプション」が華やかに開催されました。
会場にはスコット・ターナー住宅都市開発長官ら米国政府要人をはじめ、日米の観光分野を牽引する約320名が一堂に会し、日本側からは山田大使、村田茂樹観光庁長官に加え、弊社代表の近衞忠大がゲストスピーカーとして登壇。
観光交流を通じて日米の連携強化を誓う、極めて貴重な機会となりました。

写真提供:アメリカ合衆国日本大使館
宮廷文化の継承と伝統文化への支援:近衞忠大のご挨拶
スピーチで近衞が紹介したのは、近衞家が1000年以上にわたり守り伝えてきた京都の「陽明文庫」です。 国宝・重要文化財を含む10万点以上の収蔵品は、まさに日本の至宝。しかし、激変する現代社会において伝統を死守することは容易ではありません。
近衞は「伝統に携わる人々を支え、彼らが表現する機会を創出することこそが自身の使命」と語り、観光庁支援プロジェクト「Opening the Door to the Yomei Bunko」の意義を強調。
スピーチの後半には、香道志野流・二十一代目家元の一枝軒宗苾宗匠も合流。「香りで人と国を繋ぐ」という情熱をサッカーの話題も交えながら伝え、会場を沸かせる一幕もありました。
「Opening the door to the Yomei Bunko」の体験コーナー
また、会場には、アメリカにいながらにして日本の宮廷文化を体感できる特別ブースを設置。香道体験では、蜂谷宗匠が直接手ほどきを行う贅沢な内容で、来場者は「聞香(もんこう)」の奥深さに驚きを隠せない様子でした。


さらに、展示コーナーでは近衞忠大デザインの「近衞引の扇」に加え、「京舞井上流の舞扇」や「投扇興」の道具一式を公開。宮廷文化や伝統芸能を彩る「扇」が持つ独特の機能美と様式美は、来場者の目を釘付けにしました。


さらに、通常非公開の「近衞家と装束」「近衞家と京舞」に焦点を当てた特別映像も上映。デジタルコンテンツとリアルな展示を掛け合わせることで、日本の伝統美をより深く、多角的に届けることができたようです。



文化が繋ぐ日米の観光パートナーシップ
映像で理解を深め、体験で五感を刺激する——。
今回の多角的なアプローチは、日米の政府・観光関係者の心に日本文化の価値を強く刻みこめたと感じました。
弊社は今後も「Opening the Door to the Yomei Bunko」プロジェクトをはじめとする多様な活動と共に、伝統文化の支援活動、そして国際的な相互理解の促進に寄与します。
最後に、このような場を提供いただいた山田駐米大使、多大なるご協力をいただいた関係各位、並びに香道志野流二十一代目御家元一枝軒宗苾宗匠に心より御礼申し上げます。




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